∀ガンダム：第13話「年上の人」

　テテス・ハレとウィル・ゲイムが登場。前回の地球降下作戦の際、ディアナと恋仲になったのが初代ウィル・ゲイムです。初代ウィル・ゲイムは当然死んでいますが、冬眠していたディアナにとってはつい最近のことなので、ウィル・ゲイムの姿を見て取り乱してしまいます。冬眠システムの功罪を目の当たりにさせられたようで、なんとも複雑な気分です。

　そこへテテス・ハレが登場。石を持ってディアナに襲いかかります。ロランはディアナがキエル･ハイムだと弁解しますが、実はテテスの方が正しいのが面白いです。しかし、ミドガルドといい、テテスといい、アグリッパのスパイは至る所に存在していますね。月におけるアグリッパの権力の大きさを思い知らされます。

　ウィルは、今後どんどん手がつけられなくなるので、今から気が重いです。すぐに退場してくれるのが唯一の救いです。