聖剣伝説3攻略覚書④

シャルロット

①長所
・ヒールライトを使える
 どのクラスに進んでも、味方全体に使えるヒールライトを習得します。精神の値が高いので、回復量もお墨付き。
 雑魚が強いゲームですので、ひとつの部屋の戦闘を終えたあとは、ほぼ確実にHP回復が必要な状態になってます。結果として、戦闘後はほぼ毎回ヒールライトを使用することになります。
 これがポトの油だと、調達やら倉庫の出し入れやらがたいへんなんですよね。回復量も概して少ないですし(シャルロットがいないことが前提になるので)。
 また、BOSS戦では倉庫が使えませんので、ポトの油は最大で9回しか使えません。。ヒールライトなら、そういう心配はまったくないので安心です。


・ブラックカースを使える
 ネクロマンサーにクラスチェンジすることで、ブラックカースを習得することができます。
 ブラックカースは、敵1体の全ステータスを低下させる魔法です。リースのパワーダウン系の魔法を一度にかけるようなものですね。
 これがものすごく強いです。聖剣伝説3では、ステータス変化系の魔法の効果が高いですので、これがあるとないとで攻略難易度はかなり差が出ます。
 特に、スターランサーとコンビを組んで、各種パワーアップ系魔法+ブラックカースとやると、大抵のBOSSは完全に無力化します。
 パワーアップ系魔法と並んで、聖剣伝説3のバランスブレイカーですね。



②短所
・非力
 アンジェラと同じですね。
 戦闘ではほとんど役に立ちません。
 もっとも、効果の高いヒールライトを使えるので、何の問題もありません。


・貧弱
 これもアンジェラと同じですね。
 敵に近づかないように配慮してあげたいところですが、聖剣伝説3のAIはかなり好戦的なので、なかなかそういうわけにもいかないのが困りものです。



③クラス考察
・ビショップ
 セイントセイバーを使えるのが最大の特徴です。
 終盤になると光属性に弱い敵が増えますので、重宝すると思います。ゼーブル・ファー戦でも役立ちますし。
 特にケヴィン・シャルロットルートでは、光属性に弱い敵が他のルートに比べて多いです。これなら、ビショップを選択するのも十分ありだと思います。


 あとは、何気に精神の値が全クラス中もっとも高いです。
 ヒールライトの効果が高いので、雑魚戦が安定すると思います。


・セージ
 セイントビームや、パーティ全体に効果のあるセイバー系魔法を覚えます。
 特に、各種セイバー系魔法は重宝すると思います。もちろん、デュランがパーティにいる場合は、ソードマスターとの兼ね合いを考えなければなりません。


 セイントビームはいかんせん魔法なので、カウンター技が怖いところです。各種BOSSはもとより、雑魚でもウルフ系や忍者系、剣士系の敵には絶対に使わないようにしたいですね。


・ネクロマンサー
 一番オススメのクラスです。理由は簡単で、ブラックカースが使えるからです。
 スターランサー+ブラックカースのコンビは、もう本当に救いようがないくらい強いです。聖剣伝説3の本番は雑魚戦ということが、身にしみて理解できると思います。


 あと、何気にダークセイバーを使うことができますが、使う機会はほとんどないと思います。


・イビルシャーマン
 アンチマジックが使えるのは便利です。しかし、雑魚戦で頻繁に使う魔法ではありませんので、BOSS用にBMでスペクターの瞳をいくらか買っておけば事足りてしまいます。
 この点、ブラックカースの代用品はシャドウゼロの瞳で、シャドウゼロを倒すことでしか入手できないため、調達がたいへん困難です。というか、シャドウゼロが出没するのは最終ダンジョンのマナの聖域ですので、それまでブラックカースがお預けというのは問題ですね。
というわけで、アンチマジックの優先順位は低いです。


 デーモンブレスは強いですが、やはりカウンターが怖いところです。また、魔法効果ダウンはまだしも、魔法防御ダウンをうまく利用するのは実際のところかなり難しいです。というのも、魔法防御ダウンを有効利用するには、アンジェラを組み込むことが欠かせないわけですが、そもそもアンジェラとシャルロットがパーティに同居するというのがものすごくたいへんなので。



④総評
 ヒールライトが使えるだけでパーティに組み込む価値のあるキャラです。ストレスなく快適にプレイしたいという方は、パーティに組み込むといいんじゃないかと思います。