2008年第10号ジャンプ感想

・リボーン
リボーンのバトルは、なんだかお芝居でもやってるみたいに緊迫感がありませんね。
ドラゴンボールダイの大冒険を熟読して欲しいです。


・ポセイドン
まわりの評価を聞いてみたいです。
これにお金を払っているのかと思うと悲しくなってきます。


銀魂
吹き出しの外にセリフをねじ込むことが多くなってきました。
これをやりだすと大抵いいことがないんですよね。こち亀しかり。
一度やりだすと便利なのでガンガン使ってしまいがちですが、これを多用すると漫画としての安定感というか、どっしりとした印象が薄れてしまうと思うんですよね。
少なくとも、これを多用して面白くなった作品をみたことはありません。


あとは、どんどん絵が雑になっていきますね。もとから絵で勝負する作品ではありませんが。
絵が下手なのはいいんですが、雑にするのはやめてほしいです。
裴景などの細部を書くのに力を使い果たして、他に手が回らないというのが実情なんだろうとは思います。
でも細部もそうでない部分も、読者が目にするという点では同じです。
読みきりとかで忙しいのはわかりますが、もう少し絵も書き込んで欲しいです。
ふにゃふにゃした絵はうまいへたというより、みていて気分がよくないです。


・テニス
相手を身障者に陥れるテニスとは一体^^;


サムライうさぎ
なんだか停滞してきた感があるのですが、どうでしょうか。
もともと箸休め的な作品だったので、あまり多くを求めるのも酷かもしれませんが、読んでて面白いとは思えません。


ネウロ
ギャグとしてあまり面白くなかったと思います。
疲れておられるんですかね。


・サイレン
「アレ!!?テレカ!!ワイのテレカどこ行ったんや!?」
あんな目にあって、まだサイレンの世界に行きたいんでしょうか。
ちょっとすごいですね。


こち亀
すっかりほのぼの漫画になってしまいましたね。
往年のこち亀は、読んでて腹がねじれるほど面白かったものですが、最近はそういうのは皆無です。
正直言って、今回みたいな教育的な配慮なんて必要ないです。
面白い漫画をつくれないところを教育的要素でごまかそうという意図にしか見えません。
絵本をみてゲラゲラ笑う人はいませんよね。また、それについて批判する人もいません。絵本ですから。
どうも秋元先生は、その辺のポジションを狙ってるんじゃないですかね。
批判の対象とならないことで、劣化した自分を美化しようという。


以上のことはまったくの憶測に過ぎませんが、納豆マヨラーメン事件などの存在を考えると、まったく信憑性がないとも言い切れないんじゃないかと思います。


スケットダンス
ちょっとわかりにくかったと思います。
言いたいことはなんとなくわかるのですが、ちょっと遠回りな感が否めません。
こういう、いとうみきお先生的なスタンスは危険だと思うのですが、どうでしょうか。
もともとそういう素養がある漫画なので、こういうのを見るとやっぱりなんとなく危うい漫画だなぁと思います。


でも、DOS(ドブで溺れて死ね)は面白かったです。


初恋限定
なんかやけにシリアスな展開になってしまいましたね。
いつもの明るい雰囲気の方が好きです。


・ディグレ
何がなにやら^^;


・K.O.SEN
いよいよダメになってきた感がありますね。
打ち切り臭がプンプンします。



最近のジャンプは、本格的にお金を払う価値がなくなってきましたね。
長年続けてきた購読ですが、そろそろ潮時なのでしょうか><