呉バラ対策を検討①

呉バラにまったく勝つことができませんので、少しじっくり呉バラ対策を考えてみたいと思います。
呉バラ対策とはいっても、実際のところはUC張紘対策に尽きます。あるいは、浄化の計を回避して効果的なダメージを与えるところに主眼があるといってもいいです。ともあれ、張紘が対策の中心であるということには間違いありません。


以下では、①こちらのデッキの特性の確認、②呉バラの特性の確認、③具体的対応にわけて検討していきたいと思います。


①こちらのデッキの特性
こちらはR太史慈、UC張飛、UC黄忠、Rホウ統、C張松、軍師麋竺です。


まずは基本方針を確認します。
こちらは高武力弓、UC張飛と伏兵の存在を生かし、開幕から攻勢をかけていきます。
UC黄忠とC張松で伏兵を洗い、UC張飛を安全に城壁にとりつけることが第一の目標です。


これが上手く成功すると、ほとんどの場合に攻城がとれます。
相手が高武力でうまくしのがれそうなときは、挑発を使って部隊を分散します。
相手がなんらの対策をとらない(デッキ構成的にとれない)場合は、これまた攻城をとることができます。
高武力弓がマウントしているので、UC張飛に部隊が取り付く→乱戦ダメージと弓ダメージで撤退、という流れになりやすいです。
もちろん、Rホウ統で相手の突撃を防ぐことも重要です。
ここでうまくやると、攻城ゲージの半分以上を削ることも可能です(流石に落城はほとんど不可能ですが)。


その後は相手のデッキにもよりますが、基本的には連環の計を使って守ります。
これがもう救いようのないくらい強く、大抵の場合ここまでくればゲームセットです。
混色ゆえ、士気フローの可能性が常につきまといますが、そこは援兵を使ってしのぎます。相手が攻勢をかけてきそうな状態なら、連環の計を優先し、援兵は自重しなくてはなりません。
逆に、安全に援兵を召還できる状況に持ち込めたら、こちらの優位は圧倒的なものとなります。
相手に連環の計に対抗する計略がない限り、よほどのことがなければ負けはありません。


②呉バラの特性
デッキは、SR甘寧、R太史慈、R孫権、UC張紘、UCリョウ操と仮定します。
実際に呉バラを使用したことがないので、以下の記述は多分に妄想が入ります。


まず開幕ですが、R太史慈、R孫権がいるので弓武力が高く、ラインは上げやすいです。
ただし、バカが多いため、伏兵の処理が一苦労です。R孫権とUC張紘を盾にして攻めあがることになります。
弓武力が高いため、ラインを上げきれば攻城をとることも容易でしょう。


逆に、ひきこもるという選択肢もあります。
この場合も別に不利ということありません。むしろ、R太史慈の援兵がありますので、引きこもり合戦は得意です。


士気がある程度たまったら、手腕を計略ロックして攻勢に出ます。
相手の妨害計略はまったくの無力ですので、まとまってラインを上げるのが得策です。
ラインを上げきったら、手腕→粘りのコンボで強引に攻城をとります。
このとき、援兵がいれば相当有利に戦局を進めることが可能です。


攻城をとったら、あとは適当に粘りや手腕を使って守りきれば終わりです。浄化があるため、挑発による最後の番狂わせも起こりづらく、安定しています。


なお、軍師は再起興軍が安定していますが、資産が許せば極滅業炎も非常に有効です。
明らかにver3.00の呉では最強のカードですので、極滅業炎は呉を使うなら優先的に手に入れたいものです。


③具体的な対策
①でお話ししたように、こちらが使う計略はほとんど妨害計略ですので、張紘に対してまったくの無力です。挑発を張紘にかけて、諸悪の根源を直接叩くという手を使うことすら許されません。


そこで、連環の計にかわる次善の策を考える必要があります。