LAW
オーカスを倒しました。今作のBOSSはけっこうファニーなアクマが多いため、あまりギスギスした雰囲気にならないのがいいですね。
仲間との掛け合いも面白いですし、暗いムードになることがあまりありません。実際はたくさんの隊員が殉職していて、けっこう悲惨な状況なんですがね。これはアーサーの徹頭徹尾変化のない機械的なコメントにも支えられているのかもしれません。アーサーは機械であるだけあって、常に正確な状況分析・ミッションの発令をしてくれるので、非常に頼りになります。隊員もアーサーのいうことには基本的に逆らいません。たまにヒメネスが毒づきますが、一瞬で論破されます。
スタンスですが、現在はLAWです。これは僕には珍しいことなのですが、原因は大天使マンセマットの存在にあります。マンセマットさんは大天使には珍しく、あまり上から目線じゃないんですよね。こちらと対等な目線で話をしてくれるので、それだけで好感度が高いです。不良が老人を手助けすると普段の100万倍いい人に見えるのとまったく同じことです。
その上、こちらがピンチの時には必ず現れて、実効性ある対応策を用意してくれるので、非常に頼りになります。しかも、それも恩を着せるという雰囲気ではなく、純粋に主人公に協力しようとする形で行われているので、こちらとしてはマンセマットさんを嫌いようがないなという感じです。
そういうわけで、どうしてもマンセマットさん寄りの発言をせざるをえなくなるため、スタンスがLAWにかたむいているということです。誠実なのが一番ですね。
真・女神転生 STRANGE JOURNEY(ストレンジ・ジャーニー)
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