苦悶

 気を抜くとすぐに、新司で犯した重大なミスの数々を思い出してしまいます。苦悩のあまり行動に支障が出るので、早いうちに立ち直りたいのですが、うまい方法があるわけでもなく、悶々とするばかりです。特にいつくつかは、普段なら簡単に越えられるハードルでひっかかっているので、自責の念も2倍増しです。本番の集中力がいかに大切かということを思い知らされます。