民訴三昧

 08:00 旧司法試験民訴
 10:50 答え合わせ
 11:30 食事
 12:30 民訴択一
 15:30 休憩
 16:00 民訴復習
 19:00 帰宅


 旧司法試験の民訴の論文問題に取り組みました。さすがに、期末試験、新司法試験よりは遥かに御しやすいですね。その分、合格率がかなり低いので、結果として針の穴を通すような神経質な試験になってしまったのでしょう。問題の中身としては、基本事項がほとんどで、時々応用問題が絡むという具合で、良問が多いと思います。


 民訴の復習をどうすればいいのか、少し迷っています。基本事項を中心として、民事訴訟の全体構造をざっとつかんだ方が、論文試験に対応しやすくなるのかなと思い、藤田先生の講義民事訴訟を読みました。しかし、話し言葉で書かれているせいか、少し冗長な印象です。懇切丁寧ということでもあるのですが、短時間で基本事項をざっと把握するのには向いていないのかもしれません。解析民事訴訟の方がいいのでしょうか。それとも、第一審解説などを読んだ方がいいのでしょうか。もっとも、後者は本当に第一審の解説だけなので、既判力など後訴と関連する事項の解説がなく、網羅性には欠けます。