卒業

 08:00 事例研究行政法
 11:00 行政法復習
 11:45 食事
 14:00 卒業式
 17:00 学位授与
 18:00 懇親会
 20:30 帰宅


 今日は卒業式でした。卒業式に出るかどうかは最後まで迷いましたが、一生に一度のことなのでやっぱり出席することにしました。しかし、出席するべきではありませんでしたね。卒業式の9割は学位授与で占められ、それが2時間近く続くのです。修士課程と専門職学位過程は、主席を呼び出して学位授与するだけなので、短時間で済みます。しかし、博士課程は、なんと卒業生全員を壇上に立たせ、個別に学位を授与するのです。誰がこのようなプログラムを企画したのかはわかりませんが、正気の沙汰ではありません。時間だけが過ぎていき、見ているこちらには何の感慨も生まれません。途中でギブアップし、大広間から抜け出しました。
 みんなと写真を撮ることができたのが救いです。それがなければ、まったく意味のない、不毛なセレモニーになるところでした。


 懇親会では、教授陣といろいろな話をすることができました。やはりというか、学究を重ねてきた方々の話というのは、いちいち興味深いですね。なんでもない話ですら面白いのです。2時間弱の短時間でしたが、かなり充実した懇親会でした。