LS入試考察―民事訴訟法編

 今日も今日とて刑事訴訟実務の勉強をしてました。本当に飽きました。見たところ、他の同級生もだれてしまっているようです。とはいえ基幹科目なので、一瞬たりとも気を抜くことなくテストに臨みたいと思います。

民事訴訟法編

 Yk先生とYa先生とK先生がいます。
 Yk先生は怖すぎます。しかし、意外と授業外では親切なようです。司法試験を1位で合格という信じがたいことをする天才で、バカにはまったく価値を見いださないという感じです。つまり、大半の生徒は眼中にないと思います。教授ですらこき下ろすことがあります。
 付け焼き刃の論証よりも、基礎知識の確実・正確な理解を重視されます。予備校論証はもっとも嫌いそうなので、しっかりと基本書を読み込むべきだと思います。
 Ya先生は、授業がわかりづらいです。注意深く聞くとちゃんとしたことを言っているようなのですが、普通に聞いていると全然頭に入ってきません。不思議です。判例もさることながら、学説の理解についてもしっかり問うてくる印象です。
 K先生は、癒し系です。授業はわかりやすいと評判です。元裁判官。


 試験問題を見るに、基本論点についての理解を問うているようなので、小さな論点に取り組むべきではないでしょう。ある制度の趣旨、判例判例に反対する有力説の一つくらいを押さえておけば十分ではないでしょうか。基本書と百選を読み込むのが一番の近道だと思います。