代打ち問題

代打ち議論が盛んですね。


ただ、空打ちや羽織りの問題とは異なり、今回の代打ちはSEGAが公式に禁じていたことなので、議論の余地はそんなにないのかなぁ、と感じてます。


このゲームを運営してるのはSEGAですから、ルールを作るのもまたSEGAです。そのSEGAが禁じたプレイをすることは、これは悪といわれても仕方がないでしょう。「された自分がイライラするから」とか、そういう私憤のようなものに裏付けられたものではなくて、一般的に悪と判定できる性質の行動なのだと思います。


基本的には自由にプレイすればいいのだと思いますが、最低限、ルールは守ってほしいですね><




話は変わって、今回けんぢんICが代打ちと判定されて入賞を逃したわけですが、これをSEGAはどうやって代打ちと判断したんでしょうね。


代打ちとは、他人が作成したICを使ってプレイすることをいうのだと、個人的に解釈しています。そうすると、代打ちをしているかどうかを判断するには、ICカードを誰が作成したのかを把握しなければなりません。代打ちは他人のICカードの借受けで、IC譲渡はもちろん他人のICカードの譲渡をいうので、誰がそのICを作成したのかがわからないことには、代打ち問題もIC譲渡の問題も判定しようがないからです。
しかし、こんなことが果たして可能なんでしょうか。


僕の知る限り、ICカードを買って新しい君主を作り出す際に、その手続きをしたのが何者なのか、SEGAが把握できるようにはなっていません。例えば、仮に僕が友人にICカードを貸したとしても、SEGAはそのICが僕の作成したカードなのか、友人のサブICなのかどうかを、プレイデータから判定できるとは思えません(なお、SEGAはプレイヤーがサブICを作ることを公式に禁じてはいません。むしろICカード代を取れてラッキーくらいに思ってるんじゃないでしょうか)。


とすると、これはもう本人に聞き出したというくらいしか、可能性はないんじゃないかと思います。風評やらタレこみやらで判定するということも一応考えられますが、そうすると判断基準がかなりあいまいになってしまって、誰も安心して大会に参加することができなくなってしまいます。可能性はかなり低いと思いますが、自分の嫌いな君主に入賞をさせたくないあまり、その君主が代打ちをしているとの風評を流してSEGAに制裁を加えさせる、ということも考えられないではないですしね。ですので、このような基準をとっているとはさすがに考えにくいです。


しかし、SEGAがプレイヤー本人にわざわざ真偽を確かめにいくというのもそれはそれで同じくらい考えにくい話ではありますので、判定基準が風評ということもなきにしもあらず、とも思えます。このあたりはまったくわかりません。




ともあれ、そのICを誰が作成したのかわからないことには、IC譲渡の問題も代打ち問題も判定しようがないので、このあたりどういった仕組みになっているのかが個人的に気になっているところです。公式アナウンスとかでないかな^^;