36式デッキへの対抗策

現行の厨デッキスレ(78)で、36式デッキについての議論が盛んです。
36式デッキとは、Rホウ徳、UC張飛、UC甘寧、UC楽進、C張梁の、総武力36デッキをいいます。
武力は三国志大戦界最高ですが、その代わりに総知力が7と圧倒的に低く、また4勢力での編成となるため、士気の上限が6となってしまいます。
一見して冗談のようなデッキですが、守備的長槍閃陣に対抗するために生み出されたというかなり現実的な経緯があり、実際にけっこうな勝率をあげているようです。
そこで、万一流行して遭遇率があがったときに備えて、36式デッキへの対抗策をまとめておきたいと思います。


①36式デッキの戦略
開幕乙デッキであることはいうまでもありません。
開幕に攻城をとるだけとって(あわよくば落城させ)、あとは端攻城などを匂わせてのらりくらり自城防衛をしていくのが基本方針でしょう。


開幕は総武力が36というだけあって、まともに戦えば高い確率でリードを奪えると思います。
問題は、伏兵の処理です。
最高知力が楽進の3ですので、どの武将が伏兵を踏んでもまず間違いなく撤退してしまいます。
そこで、極減業炎を使って伏兵をあぶり出します。
伏兵のあぶり出しが目的なので、開幕で奥義ゲージがほとんどたまっていない段階で使っても問題ありません。
伏兵が首尾よくあぶりだせたら、意気揚々と攻城に向かいます。
相手に計略を使われない限りは、間違いなく攻城をとることができるでしょう。


ある程度攻城をとった後は、全滅しないように頃合を見て引き上げます。
あとは、素武力の高さを生かして、プレイングスキルで守り抜きます。使える計略は、ゴリラの黄巾の群れと楽進の強化戦法くらいですので、苦戦を強いられることは必至でしょう。


…こうして考えると、大して強いデッキじゃありませんね^^;


②対策
とりあえず僕が今使っている、R太史慈、UC張飛、UC黄忠、Rホウ統、C張松のデッキでの対策を考えます。


軍師はC魯粛で、再起興軍を選択します。
開幕だけが勝負ですので、落城の危険を少しでも減らす必要があるからです。


開幕は業炎を使用され、伏兵をあぶり出されるものと仮定します。
業炎の後、敵の猛攻が始まりますが、幸いこちらには張松がいますので、敵部隊を挑発で引っ張ります。
知力が致命的に低いので、長時間引きずりまわせると思います。その間、残りの武将で挑発の範囲に入らなかった敵武将を撃退していきます。
きちんと掃討するためにも、最低でも2体は挑発の範囲内におさめたいものです。
くれぐれも張松が撤退しないよう、細心の注意を払って行動させましょう(ここがこの戦いで一番デリケートな部分です)。


開幕をしのいだら、もうほとんどゲームセットです。
挑発で引きずりまわしてもかまいませんし、Rホウ統で連環の計を適当にかけるだけで、相手は悶絶してしまうでしょう。


③結論
36式デッキは大して強くないような気がします。
落ち着いてプレイすれば、比較的楽な戦いになるのではないかと思います。