∀ガンダム:第39話「小惑星爆裂」

 OPが変わりました。音楽、アニメーションともに、個人的にはこちらの方が好きです。涙を流すディアナがいい味してます。


  


 マヒロー隊と交戦開始。キャンサーの操縦が思いのほか優れています。初搭乗のマヒローで、ギンガナム隊のマヒローを大量に打ち落としていきます。これが一年戦争であれば、即座にエースパイロットとして重用されること間違いなしです。
 ムロンのフラットとの連携も素晴らしいです。ハイパーバイブレーションで、相手のマヒローのビーム攻撃を完全に防御しています。つくづく、フラットの優れた機体性能には驚かされます。


 破壊されたミスルトゥの残骸が、月のフォンシティに向かって落下し始めました。∀ガンダムコロニー落としですね。ミスルトゥが月の大都市を破壊するとなっては、ソレル家の末裔であるディアナとしてはやりきれないでしょう。本当に、ディアナの周りには嫌なことばかり起こりますね。
 フォンシティはカフカ家の故郷なので、キャンサーとしても他人事ではありません。アスピーテをミスルトゥにぶつけて破壊すると言い始めます。当然、そのようなことは不可能なので、ホワイトドールにしまっておいた核弾頭をここで使うことに決定。これで核弾頭を無事廃棄することができますし、ミスルトゥを破壊することもできます。どこからどう見ても最善の方法ですね。


 ギンガナムはギンガナムで、キエルの求めに応じて、エックストップを起動させます。エックストップの機能で、カイラス・ギリーを起動させ、これでミスルトゥを破壊するそうです。カイラス・ギリーが「あの」カイラス・ギリーかどうかはわかりませんが、もしそうなら確かにミスルトゥも容易に破壊できそうです。


 最後はロランが核弾頭を使い、ミスルトゥを無事破壊して終了。レット隊は宇宙に漂いながら、二人で酒盛りを始めてしまいます。
 これでレット隊とは永遠にお別れです。彼らがその後どうなったのかはまったく語られません。これだけ活躍したのに、こんな幕引きでいいのでしょうか。潔いというかなんというか…。展開がまったく読めません。